マーリーというのは、‘世界一おバカな犬’と、飼い主に 形容されてしまった
イエロー・ラブのこと。(;´∀`)
オーナーのジョン・グローガンさんが、有名誌のコラムに、彼とのハチォメチャな
生活を 書き綴ったので、その名前が 一躍、有名になってしまいました。
たぶん、このキャッチ・コピーを見て、「世界一おバカなのは、ウチの子じゃ?」と
本を手に取る ラブラ・オーナーも多いのでは? ( ̄∀ ̄;)
モチロン、うちも そのクチでした。
たしかに、ラブラは、盲導犬の代名詞。黙っていれば、それはそれは、賢そうです。
そう、黙っていれば。(・Θ・;)
でも、このマーリーは、半端じゃない。
「穏やかで優しく、陽気で楽しいラブラドールは、育児の予行演習に最適!」と踏んだ
ジョンさんの 幻想は、一瞬で打ち砕かれました。<(T◇T)>
彼の愛らしい仔犬は、ドアをぶち破り、ガレージを壊し、絨毯から ゴミから なにから、
バキュームのごとく 呑込み、始終 よだれをたらしていましたとさ。
(((((((( ̄▽ ̄ i)
失敗した〜っ |||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| と、思っても、もう遅い。
しかも、間違いに気づくのは、すべて マーリーが なにか しでかした、後!
「犬は、親を見てから 選ぶべきだった」とか、
「我が家の家具は、だんだんと高い所に移動することになった」とか、
「やはり マーリーは、留守番に 耐えられなかった」とか。
だいたい ‘マーリー’という 名前だって、ウェスト・コーストの温暖な家には、
ボブ・マーリーのマーリーが似合う と、つけた名前。
すべてイメージ先行型。(汗)
…似てる、誰かに。(-_-;)
読めば読むほど、我が家の‘マーリー’たちを 思い、爆笑の連続です。
我が家の 黒‘マーリー’。おすまし しているけれど…。 犯行の跡であります。見るも無惨な歯ブラシくん。(艸∧`。。+:。
えっとね〜、ニコル。柄の方では 歯は磨けないのだよ…。(爆)
でも これは、序の口なのであった。
この本の 素晴らしいところは、しっかりした目線で マーリーを見つめ、彼が老犬に
なった所まで描いている所。
もちろん、突然 良い子になって 「マーリーありがとう」なんて、お約束の結末は 用意されて
いません。
「ウチの子と 一緒〜♪」と 笑っていたはずが、いつか介助が必要な日がくる と、知らされる
ワケです。
いろいろ考えさせられます。
今は こんなに元気なビリーとニコルも、いずれ 歳をとってゆくのだ…と、実感します。
(→この本は、おすすめブックの一番上にあります)
さぁ、いよいよ これが
映画になった模様…、どんなやんちゃぶりが 見られるのか、
今から、楽しみです。(゚▽゚*)♪
いや〜、犬って、飼い主次第です〜。ホント。( ̄◇ ̄ i)
(今も、足下で なにかくちゃくちゃ噛む音がしているケレド…。う〜ん、なんだろう。(汗))